エビデンスで高まる信頼度

ある広告代理店からの相談です。

クライアントに新たなプロモーションを実施する提案をしている状況だが、エビデンスなどをしっかり示した提案にしてほしいと言われている。
社内では対応しきれないため、協力してほしい。

クライアントに提出する企画書に限らず、消費者に見てほしいランディングページや広告などにも裏付けとなる数字を入れると、伝えたいメッセージの信頼度が高まり、説得力が増します。

ふだんからU&A調査(使用実態調査)など市場全体をカバーする調査をしていれば別ですが、多くの場合、必要な数字がパッとでてくることはなかなかないでしょう。

では、どうするか?

まずはデスクリサーチ

調査データには一次データと二次データの2種類があります。
自分で調査をして入手するのが一次データで、他の人が実施した調査結果など既にあるものが二次データです。

【一次データと二次データ】

一次データと二次データ

まずはデスクリサーチで入手可能な二次データがないかどうかを検討します。
デスクリサーチのやり方にはコツがありますので、以下のページをご覧になって取り組んでみてください。

○ 公的データを効果的に使いこなすデスクリサーチ

その次に自前アンケート

デスクリサーチで運よく使えそうな二次データが見つかったら、次は一次データの出番です。
デスクリサーチでわかったことをさらに補強するために、ピンポイントで焦点を絞ったアンケートを実施します。

マクロデータで全体的な傾向をおさえたうえで、自前のアンケートで具体的な内容を肉付けするイメージです。

段階方法役割
第1段階デスクリサーチマクロデータで全体像をおさえる
第2段階自前のアンケート具体的な内容を肉付けする

当社では、こうした用途に使える「マイクロアンケート」というサービスを用意しています。
最短2日間、最小で100人に4問のアンケートに答えてもらう極小サイズのアンケートですが、知りたいことについて定量・定性両面の情報をしっかり押さえることができます。

【マイクロアンケートの概要】

調査方法Web調査
サンプルサイズ最小n=100人~
設問数4問、うち自由回答質問が1問
アウトプットクロス集計表、サマリーグラフ、自由回答録
スケジュール最短2日間~
費用3万円~

市場調査の実施に関するご相談は無料ですので、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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