勤労者の6割が感じるトップ10のストレス

仕事や家庭など日常の社会生活を営んでいく上においては、なかなか自分の思うように事が運ばず理不尽に我慢を強いられることも多いですが、皆さんは日頃うまくストレスコントロールできているでしょうか。

厚生労働省の「労働者健康状況調査(平成24年)」によると、勤労者のおよそ6割が仕事に関して強い不安、悩み、ストレスを抱えており、その原因として最も多く挙げられたのは「職場の人間関係」で、「仕事の質・量」が続きます。

勤労者の6割が感じるトップ10のストレス

職場に限らず人間関係について悩んだことのない人はいないでしょうし、質・量とも仕事の重荷に押しつぶされそうになった経験は誰にでもあるでしょう。時にはハードルを高くした負荷がかからないと成長に結びつかない面もありますし、いわゆるブラック企業とよばれるような劣悪な労働環境で慢性的に過度な高ストレス状態にさらされているのでなければ、ある程度のストレスは一概に悪とは言い切れません。

ただし、ストレス耐性には個人差があるので、どこまでのストレスを許容できるかどうかは一人ひとり見極めていく必要があります。

政府は、職場におけるメンタルヘルス対策を強化するため「労働安全衛生法」の一部を改正し、12月からは全従業員に対するストレスチェック実施が義務化されることになりました(従業員数50人以上の事業所が対象)。チェックの結果、高ストレス状態と判断された場合には、本人の申出により医師の面接指導を受け、必要に応じて就業上の措置を講じなければなりません。

トップ10のストレス

ストレスが溜まると、交感神経が活発化して自律神経が乱れ、免疫力が低下したりホルモンバランスが崩れることにより、頭痛、肩こりや胃痛、胸やけ、不眠や抑うつ・うつ病などさまざまな症状や病気の発症リスクが高まります。
適度な緊張感がもたらすストレスは集中力を高めてくれますし、あまり過敏になる必要はありませんが、体に変調をきたすほどストレスを溜め込まないよう自分に合ったストレス解消法をみつけて上手に発散していきましょう。