ちょっと前の話になりますが、3月8日(日)に「川崎産業観光検定」(主催:川崎商工会議所、後援:川崎市、他)が実施されました。
同検定試験の実施要項には、
市民をはじめ多くの方々に川崎市の産業、そして川崎市の産業観光の魅力について理解を深めていただくために実施するのが「川崎産業観光検定」です。
初級試験では、川崎の産業観光に関する基本的な知識を、上級試験では、川崎の産業観光に関するより高度で専門的な知識を問います。
との紹介があります。
今年は何名の“「公認」川崎通”の方々が誕生したのでしょうか。
合格者の皆様、おめでとうございます。
さて、全国には、「川崎産業観光検定」のような、その土地の歴史や文化、産業などについての知識を問う「ご当地検定」がたくさんあります。
日本商工会議所のホームページには、全国の商工会議所等が実施しているご当地検定が紹介されています。中には「なにわなんでも大阪検定(大阪商工会議所)」など楽しい名前が付いたものもあります。
<川崎リサーチライフが選ぶ「イカす」名前のご当地検定>
☆はこだてイカマイスター認定試験(北海道・函館)
☆宮のもの知り達人検定(栃木・宇都宮)
☆伊賀学検定試験(三重・上野)
☆なにわなんでも大阪検定(大阪商工会議所)
☆境港 妖怪検定(鳥取・境港)
☆タオルソムリエ検定(愛媛・今治)
☆玉名人検定(熊本・玉名)
こうした全国各地にあるご当地検定の先駆け的な存在の一つが「京都・観光文化検定」(京都検定)です。昨年12月に実施された第11回試験には、1~3級あわせて全国から7,309名の申し込みがあり、そのうちの約45%が京都府以外のからの申し込みだったそうです。まさに「全国区」のご当地検定ですね。
一方で「川崎産業観光検定」の受験者総数は300人程度(2013年)とのことですが、市内企業などの団体申込みもあるそうで、こちらはまさに「ご当地」の検定と言えそうです。
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