リサーチノウハウ
知っておいた方がいい!いろいろな平均を使いこなそう。
一般的な足して2で割る形式の平均は「相加平均」といいますが、「平均」の求め方にもいくつかあり、相加平均を用いてはいけないケースもあります。
「働き方改革」関連法案をめぐるデータ誤用
安倍内閣が今国会の目玉と位置づけている「働き方改革」関連法案について、政府の国会答弁で用いられた調査データに相次いで不備が見つかり、野党から激しい追及を受けています。問題の調査データは、平成25年に厚生労働省がまとめた「 […]
聞き方次第でアンケートの結果が変わってしまう話。
テレビや新聞などで内閣支持率が上がった/下がったというニュースを目にすることがありますが、報道される支持率になんとなく納得できないなぁと感じることはありませんか。 内閣支持率についての質問は、たとえば以下のようなものにな […]
統計学で有名なパラドックスの話
あるレストランで、既存メニューの味つけを変えた新メニューを作り、お客さん達に感想を聞いてみることにしました。 既存メニュー、新メニュー、それぞれを食べた100人を対象にしたアンケート結果は以下の通りでした。 新メニューに […]
集合知を将来予測に活用する社内予測市場
いろいろな人の意見が集約された集団の知恵は、時として専門家などよりも優れた判断を示すことがあります。社内予測市場では、社内の集合知を客観的なデータに基づく意思決定に活用します。
入会のきっかけの統計データを読み誤った例。何事も疑ってかかる冷静さが統計リテラシーの第一歩。
世の中には統計があふれていますが、正直なところ玉石混淆で正しく活用するのはなかなか難しいものです。そもそもデータの取り方が間違っていたり、データは正しく収集してもアウトプットの表現が不適切だったりすると、大事な経営判断を […]
【ブックマーク推奨】統計ダッシュボード
先日、総務省が「統計ダッシュボード」というサイトを公開しました。「人口・世帯」「労働・賃金」など17分野、約5,000種類の統計データが収録されており、知りたい項目をグラフ表示させたりデータをダウンロードしたりすることが […]
米大統領選間際!“集合知”によって将来の出来事を予測する。
アメリカ大統領選挙が11月8日に行われます。正確にはこの日に大統領本人が選出されるわけではなく、一般有権者の投票により各州の選挙人が選ばれる、ということですが、選挙人の投票先は本人の意思ではなく各州における得票数で決まっ […]
「帰無仮説(きむかせつ)の棄却」と言う、ちょっと難しいけど理解しとくと考え方が広がるお話し
以前、素数の話題を取り上げた際、素数が無限にあることは既に2000年以上も前にユークリッドによって証明されている、という話をしました。でも、無限ということは数え切れないはずなのにどうやって証明したのでしょうか。 ここで用 […]