男女で異なる満足の色

男女で異なる満足の色

あなたが好きな色は何色ですか?

色彩を中心とした情報サイト「色カラー」によると、1位:青色、2位:桃色、3位:赤色だそうです。
色彩嗜好の研究者の方の調査でも日本人が好きな色の1位は青色、2位は白色で3位が赤色という情報がありました。

さて今回は、商品・サービスに満足した時に、お客さまはどのような気持ちになるのかを明らかにすることを目的として、「顧客満足が高い」という言葉を聞いてイメージする色とその理由について自由回答方式で調べてみました。

<「顧客満足が高い」という言葉からイメージする色のツリーマップ>

出典:グルーブワークス「ライフスタイル調査」(2018年4月)

上のツリーマップでは、面積が大きい色ほど、その色を挙げた人の割合が高いことを表しています。
調査には、神奈川県在住の15~79歳の男女合計1,343人の方にご協力いただきましたが、全体では「顧客満足が高い」という言葉から「赤」をイメージすると回答した人が21%で最も高く、次いで「オレンジ」(13%)、「青」(12%)、「黄」(9%)、「金」(8%)の順でした。

性別でも、「赤」は男女ともに20%を超え、「満足の色」第1位でした。
「赤」をイメージする理由としては、「目立つ」「情熱的」などが挙げられています。
一方で、2位は男女で異なる結果となりました。
男性では「誠実・クリーン」などの理由から「青」(17%)、女性では「温かみがある」などの理由から「オレンジ」(16%)が2位でした。

以下は、「顧客満足が高い」色をイメージした理由について、性別の違いをマッピングしたものです。

女性は「幸福・喜び」や「元気・興奮」など内側から込みあげてくる感情の高ぶりを感じることを理由とする傾向があるようです。
これに対して、男性は「安心・安全」や「さわやか」の方向にあり、近くには「最高級」「一番・一等賞」「充実」があることから、安心してすっきりと間違いなく選べることを理由とする傾向があるように見受けられます。

こうした男女の違いに鑑みると、利用者による感動体験などの口コミ情報は、女性に対してより有効であり、男性には、専門家によるお墨付きなどの目に見える品質保証が効果的であるということが言えるのではないでしょうか。