コロナ禍では多くのイベントが延期・中止あるいは無観客に追い込まれました。
音楽ライブやサッカー観戦などに行きたいのに、もう2年以上行っていないという人も多いことでしょう。

コンサートやスポーツ観戦などイベントに関する家計支出の推移をみると、2020年は2019年以前に比べ3~4割まで落ち込みました。昨年は少し戻したものの、まだ以前の半分に満たない状況です。

家計における主なイベント関連年間支出額の推移

今年は、京都の祇園祭や青森のねぶた祭などが3年ぶりに開催の予定ですが、一方で墨田川の花火大会など3年連続で中止が決定したイベントもあります。

イベントの開催制限が緩和されても、引き続き政府や自治体、業界の感染対策ガイドラインに沿った形での開催が求められますし、コロナ前のイベント参加人数・消費額に戻るのは早くても来年以降になるでしょう。

イベント開催等における必要な感染防止策

イベント主催者としては今後も上記のような感染対策を続けていかなければなりませんが、日常生活がコロナ前に戻ってくると、来場者の中にはイベント時の対策を過剰に感じて不満に思う人も増えてくるでしょう。

観劇やクラシック音楽鑑賞、野外音楽ライブや屋外スタジアムでのスポーツ観戦など、イベントの種類によって求められる/許容される感染対策は変わってきますが、来場者の満足度を考えた場合、今後は対策のメリハリが必要で、ほとんど感染予防にならず来場者に不便を強いるだけと考えられる形骸化した対策は早めに思い切ってやめる、といった判断もしていくべきです。

文化芸術施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社が、昨年12月に実施した「コロナ禍における鑑賞者の意識調査」によると、「マスク着用」や「手指消毒」など来場者が求める/受け入れている対策がある一方、「物品販売」や「クローク」などは元に戻してほしいという要望が多いようです。

継続を求める感染症対策
解除を求める感染症対策

なお、マスクや入場時の消毒など、重視される感染対策は、今後コロナに関係なく新たなマナーとして定着していく可能性があります。
また、コロナ禍でソーシャルディスタンスを保つことが求められてきた中で人々のパーソナルスペース(他者が自分に近づいて不快に感じない範囲)が広がった、あるいはマスクなしの会話や大声を控えてきたことにより他人のおしゃべりや物音に以前より不寛容になった、といった心理的変化があるかもしれません。

感染対策に関する不満は、イベント自体やスタッフに対する評価をも下げてしまう恐れがあります。
個人差はあるにせよ、多くの来場者が求める/不要と感じる対策の変化をほぼリアルタイムで把握するためには、定期的な来場者アンケートで本人たちの意見を直接聞くのが最も有効です。

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