政治・社会

参院選に向けて、気になる投票率などのデータを調べてみた

まもなく参議院議員選挙がありますが、政権の安定度を占う「青木率」をみると与党が過半数を維持できそうな情勢です。このまま大きな争点もなければ選挙に対する関心が薄れて投票率の低下が気になります。今回は、これまでの投票率に関するデータを調べてみました。

ロシアとウクライナに関する基本情報

ロシアのウクライナ侵攻が今後どのように推移するか予断を許しませんが、日本にとっては領土問題を抱えた隣国でもありますし、ロシアとはどういう国なのか基本情報から再認識しておきましょう。

選挙近づく!?

内閣支持率と政党支持率 自民党の総裁選挙は9月29日投開票の見込みです。これにより9月の衆院解散はなく、10月解散か任期満了による衆院選挙となりそうです。内閣支持率が政党支持率を下回ると党内支持を失い政権末期に近づく傾向 […]

首都圏への人口集中と2025年問題

近年、進学・就職時の地元志向が高まっていると言われています。 しかしながら、若年層の首都圏への流入傾向は継続しています。 政府は、「地方創生」の旗印のもと、若者の流出防止や地方への還流を進めるための「地域のしごとづくり」 […]

深刻な空き家問題

近年、空き家の増加が社会問題となっています。平成25年(2013年)の「住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数はおよそ820万戸で、全住宅数に占める空き家の割合は13.5%とのことです。 出典:総務省「平成25年 […]

多数決のトリック!

多人数で物事を決める際、話し合いによって全員一致に至れば申し分ないですが、どうしても意見が分かれる場合、最もポピュラーな決定方法は多数決かと思います。ただし、多数決で決まったからといって、少数派の納得を得る努力を怠れば、 […]

世論調査はイギリス国民投票の予測を外したのか?

世界中の注目を集めた、EU離脱の是非をめぐるイギリスの国民投票は、離脱:51.9%、残留:48.1%と、僅差ながらも離脱派が勝利するという衝撃の結末となりました(投票率は72.2%)。 事前の世論調査で両勢力は拮抗してい […]

参院選の前にドント方式と青木率の話

7月10日(日)投開票の、第24回参議院議員選挙がもうすぐ公示されます。参議院の議員定数は現在242人で、今回は半数の121人が改選となります。 与党(自民党+公明党)会派の改選議席数は59で、45人当選すれば過半数(= […]

格差と貧困

今年のノーベル経済学賞は、米プリンストン大学のアンガス・ディートン教授が受賞しました。ディートン教授の業績は消費行動モデルの構築から貧困・福祉の問題まで多岐にわたります。 経済学賞は他のノーベル賞とは設立の経緯が異なりま […]