2018年

アンケートの分析で使える多変量解析手法〜コレスポンデンス分析

コレスポンデンス分析は、似た者同士を近くに配置して、関係性をわかりやすく見つけるための分析です。都市のイメージ調査の結果を使って説明します。

何才からおばさん?

以前のブログで、団塊の世代が75歳に達し、後期高齢者の仲間入りをすることとなる2025年問題を取りあげましたが、今回も、年齢つながりのテーマになります。 女性はいったい何歳から“おばさん”になるのでしょうか?今から10年 […]

アンケートの分析で使える多変量解析手法〜クラスター分析

「クラスター分析」は似たような人や物のグループに分類する手法です。消費スタイルや価値観データに基づく消費者のセグメンテーション分析の例を紹介します。

首都圏への人口集中と2025年問題

近年、進学・就職時の地元志向が高まっていると言われています。 しかしながら、若年層の首都圏への流入傾向は継続しています。 政府は、「地方創生」の旗印のもと、若者の流出防止や地方への還流を進めるための「地域のしごとづくり」 […]

アンケートの分析で使える多変量解析手法〜因子分析

因子分析とは、一言でいえば「データの背後に潜む共通要因を見つけ出す」分析手法です。自分が住む街の暮らしやすさの評価についての分析結果を使って説明します。

スポーツの種類別行動者率の変化

前回に引き続き、社会生活基本調査結果からスポーツについてのデータをご紹介します。 今回ご紹介するのは、スポーツの種類別行動者率について、1986年(昭和61年)の結果と直近の2016年(平成28年)の結果を比較したもので […]

「つもり」を行動に変える地図のちから

先日読んだ「ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法」という本に、実に興味深い実験の話が紹介されていました。 1960年代にアメリカの大学生を対象にした実験で、ある病気について説明し、その病気から身を守る唯一の方 […]

シニアによるスマホデビューが加速化!

総務省実施による平成29年通信利用動向調査によると、平成28年末に56.8%であった個人におけるスマートフォンの保有率が、1年間で4.1ポイント上昇し、平成29年末には60.9%になっています。 公表データから、都道府県 […]

エンゲル係数が上昇?

19世紀半ば、ドイツの社会統計学者エルンスト・エンゲルは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(エンゲル係数)が高いほど生活水準が低い(生活水準が向上すると係数が下がる)とする論文を発表しました。 総務省の家計調査データに […]