消費・モノ

家計は値上げを受け入れているのか?~調査結果を正しく読み解いてみる

日本銀行の黒田総裁が「家計が値上げを受け容れている」と発言して批判を浴び、「表現が適切ではなかった」と陳謝して撤回する異例の事態となりました。 問題の発言は、共同通信の研究会における講演で述べられたものです。 当日の講演 […]

EC市場規模の推移から見る「食」の強化の必要性

物販系のEC市場が拡大する中、食品のEC化率は3%程度です。食品はネット販売の余地が大きいのですが、他にも「食」の強化が必要な業態があります。

物価上昇に身構える消費者

ガソリンや食料品など身近な商品の値上げが相次いでいます。一方で、日本の給与所得者の平均年収は433万円で30年前とほとんど変わりません。既にリベンジ消費よりも生活防衛に向きやすいマインドに変わってきているかもしれません。

食品の輸出額が1兆円を超えました。では輸入額はどれくらい?

農林水産省によると、2021年の農林水産物・食品の輸出額がはじめて1兆円を超えました。官民挙げての和食のプロモーション効果もあったのではないかとのことで、特に「ホタテ貝」「牛肉」「ウィスキー」「日本酒」などの輸出が増えています。一方、輸入の方はどうかというと、こちらは一桁あがって年間で10兆円を超える金額になりそうです。

おひとりさまが増加 そのお財布事情とは

日本では単身世帯の割合が急速に増え、4割に近づいています。おひとりさまの増加は政治・社会に大きなインパクトを与えますし、ビジネスを考える上でもおひとりさまの消費傾向をおさえておくことは欠かせません。

顧客をひきつけるお店のキャッチコピー

自分にとって重要な商品やサービスを購入する時は、価格に加えて、品質や機能、デザイン、ブランドなどの重視度合いが高まります。消費者を引き付けるキャッチコピーについて調べてみました。

強制貯蓄の行き先

日本銀行は、コロナ禍で抑えられた消費分を「強制貯蓄」と呼び、その額は昨年1年間で(10万円の定額給付金を除いて)20兆円程度と試算しています。強制貯蓄はいったいどこへ向かうのでしょうか。

トイレットペーパー買い占め騒動

トイレットペーパー騒動、再び 新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、マスクだけでなく様々な物資の品不足不安から買いだめの動きが続いています。 ただ、中には根拠の薄い流言(デマ)が発端となっているケースも多く、その象徴的な […]

商店街フィールドワークレポート

あるプロジェクトに関連して、実地調査のために50か所近くの商店街をまわってきました。 五月にしては異例の猛暑日が続く中、途中から、帽子と日焼けどめで対策したものの、時すでに遅し、真っ黒に焼けてしまいました。 さて、皆さん […]