統計

「もうすでに高まっている女子旅熱」~コロナ禍における国内宿泊旅行の状況

コロナ禍で観光業は大きな打撃を受けましたが、若い世代の旅行者率は既にコロナ前の水準に戻っている一方、シニア層ではまだ慎重な姿勢が続いています。

6月と言えばジューンブライド~1年で最も結婚するカップルが多いのはいつ?

先日、厚生労働省から、人口動態統計月報年計(概数)の結果が公表されました。それによると、2021年の婚姻件数は、501,116 組で20年前に比べ約30万 組減少となり、戦後最少を記録しています。 団塊世代が結婚適齢期に […]

家計は値上げを受け入れているのか?~調査結果を正しく読み解いてみる

日本銀行の黒田総裁が「家計が値上げを受け容れている」と発言して批判を浴び、「表現が適切ではなかった」と陳謝して撤回する異例の事態となりました。 問題の発言は、共同通信の研究会における講演で述べられたものです。 当日の講演 […]

EC市場規模の推移から見る「食」の強化の必要性

物販系のEC市場が拡大する中、食品のEC化率は3%程度です。食品はネット販売の余地が大きいのですが、他にも「食」の強化が必要な業態があります。

食品の輸出額が1兆円を超えました。では輸入額はどれくらい?

農林水産省によると、2021年の農林水産物・食品の輸出額がはじめて1兆円を超えました。官民挙げての和食のプロモーション効果もあったのではないかとのことで、特に「ホタテ貝」「牛肉」「ウィスキー」「日本酒」などの輸出が増えています。一方、輸入の方はどうかというと、こちらは一桁あがって年間で10兆円を超える金額になりそうです。

おひとりさまが増加 そのお財布事情とは

日本では単身世帯の割合が急速に増え、4割に近づいています。おひとりさまの増加は政治・社会に大きなインパクトを与えますし、ビジネスを考える上でもおひとりさまの消費傾向をおさえておくことは欠かせません。

統計によると貯蓄額が増えているのに実感がない理由

統計によると貯蓄額が増えているのに実感がない・・。多くの人が思うところでしょう。その理由は平均の考え方です。グラフをみながら詳しくご説明します。

強制貯蓄の行き先

日本銀行は、コロナ禍で抑えられた消費分を「強制貯蓄」と呼び、その額は昨年1年間で(10万円の定額給付金を除いて)20兆円程度と試算しています。強制貯蓄はいったいどこへ向かうのでしょうか。

いろいろなお店の数

以前、商店街にどんな種類のお店が何軒あるのか調査したことがあります。全部で200ちょっとの商店街を歩いて回って外観や看板などからお店の種類を確認する調査です。 もし、商店街に100軒のお店があったら 業態を判別できた中で […]