利用者アンケートPLUS
~集客とリピート率向上の両面に効く改善策を見出す~
利用者アンケートの限界とPLUSの発想
多くの企業で実施されている現利用者向け満足度アンケートは、商品やサービスの評価を把握し、改善につなげる上で有効な手段です。
しかし、それだけでは「初回購入の決め手」や「離脱の理由」といった意思決定の核心に迫ることは難しく、集客やリピート率向上の打ち手を具体化しにくい場合があります。
利用者アンケートPLUSは、従来の利用者アンケートに“購入直後の新規購入者”と“離脱・休眠顧客”を対象としたミニアンケートを組み合わせる新しいアプローチです。これにより、購入から離脱までのカスタマージャーニー全体をカバーし、集客と継続の両面で有効な改善施策を導きます。

「なぜ買ったのか」「なぜ離れたのか」を可視化
現利用者だけでなく、新規購入者や離脱顧客の声を合わせて聴くことで、以下の課題に答えることができます。
🔷 新規購入者の声
何が購入の決め手だったのか?どこで迷ったのか?
➡ 集客施策の精度向上、広告・販促効果の検証に活用
🔷 現利用者の声
何に満足/不満足しているのか?継続意向はあるか?
➡ 商品・サービス改善、ロイヤルティ向上に活用
🔷 脱・休眠顧客の声
なぜ継続しなかったのか?再利用の可能性はあるか?
➡ 離脱抑止策、再利用促進施策の立案に活用
3つのフェーズ別アプローチ
🔷 新規購入者アンケート
購入直後の印象や期待、不安の把握
➡ 広告・販促の効果測定、決め手となった要因の抽出
🔷利用者アンケート
サービス利用中の評価や改善点の特定
➡ 満足度向上、顧客ロイヤルティ醸成
🔷 離脱・休眠顧客アンケート
継続阻害要因と再利用の糸口を発見
➡ 離脱抑止・再利用促進施策の企画
フェーズ | 対象 | 調査の目的 | 主な設問例 |
---|---|---|---|
新規購入者 | 購入直後の顧客 | 集客施策の精度向上 | 購入の決め手/迷った点/期待と不安 |
利用者 | 利用中の顧客 | 満足度把握と改善点の特定 | 満足点・不満点/推奨意向 |
離脱・休眠顧客 | 離脱・休眠中の顧客 | 離脱要因の発見・再利用促進 | 離脱理由/再利用の可能性 |
調査設計のポイント
購入直後の新規顧客や離脱顧客は、関係性が浅く長時間の回答は期待しにくいため、4〜5問程度のシンプルな構成で実施するのがポイントです。
[主な設問例(新規購入者向け)]
- 購入時に参考にした情報源(複数回答)
- 購入を決めたきっかけ(複数回答)
- 最終的な決め手(単一回答)
- 購入商品・サービスに期待すること(自由記述)
💡 サブスク型商品・サービスの場合:初回発送時の同梱物や案内資料の評価も有益な情報源になります。
活用方法と導入メリット
- 集客力アップ:購入理由や効果的な販促チャネルを特定
- 離脱抑止:満足度は高いのに継続しない層の理由を可視化
- 再利用促進:休眠顧客が戻るきっかけを発見
さらに、初回アンケートだけで終わらせず、一定期間後にフォローアップ調査を行うことで、継続状況や改善効果を検証し、施策の精度を高めることができます。
実施方法
- 現行の利用者アンケートに追加する形で設計可能
- オンライン(Webフォーム、メール、LINE)や紙アンケートにも対応
- 導入後は社内での運用継続を見据えた設計を支援
導入の流れ
ヒアリング
現行アンケートの内容・目的を確認
設計
新規購入者、離脱・休眠顧客向け設問の作成
実施
既存チャネルを活用して配信
分析・報告
クロス集計・自由回答分析で改善施策を提案
利用者アンケートPLUSでは、既存の利用者アンケートではカバーできていない、“新規購入者”と“離脱顧客”の声を拾うミニアンケートを実施することで、
- なぜ買われたのか?
- なぜ離れたのか?
を明らかにすることで、集客強化にも、リピート率向上にも活かせる打ち手導き出せます。
「自社でも導入できるのだろうか?」「今のアンケートとどう組み合わせればいい?」など、小さなご相談からでも承ります。お気軽にご連絡ください。
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