成長する会社に必要な「マーケティング・インテリジェンス」

成長する会社に必要な「マーケティング・インテリジェンス」

新型コロナウィルスの感染拡大で、私たちの価値観やライフスタイル、消費マインドが大きく変化する中で、大手企業は、消費行動の変化を的確にとらえたマーケティング戦略を実行するため、消費者のニーズを調査・分析する市場調査/リサーチの活用を積極的に進めています。

DXの推進とも相まって、事業活動を行ううえでリサーチから得られる科学的な実証データを重視する動きは、今後さらに加速することでしょう。

自前のマーケティング部門や調査部門を持たない企業が、大手のように事業拡大にリサーチを活用するために必要なのが「マーケティング・インテリジェンス」です。これから詳しくご説明します。

今、求められるマーケティング強化

多くの日本企業の経営課題として「マーケティング力(をつけて、強化すること)」があげられます。
マーケティングに力を入れて、ブランド戦略による差別化をすすめ、顧客のニーズに合ったサービスを提供していくことが課題となっています。

そこで有効なのが市場調査/マーケティングリサーチです。
リサーチをしてターゲット顧客のニーズを理解することで、マーケティング上の意思決定/打ち手の精度が高まります。
そして、リサーチをPDCAに組み込むことにより、期待した成果がでなかった場合にも失敗の原因を特定し、成功法則の確立に近づいていくことができます。失敗するリスクを避けることが成功への近道です。

しかし、多くの場合、大手企業のようなやり方で調査をしてもなかなかうまくいきません。
当社では、これからマーケティングに力を入れていきたいが、調査ができるマーケティング部門がないという企業による市場調査/リサーチの導入・活用を支援しています。

マーケティング力の強化が求められる理由

マーケティング強化はニッポンの課題

欧米に比べ日本の生産性は低く、G7加盟国の中で最下位です。
経済産業省では、アメリカやイギリスに比べ日本はマーケティングやブランドへの投資が少なく、そのためにサービスの質に見合った価格設定ができていないと指摘しています。マーケティング力強化は、中小企業に限ったことではなく、大企業を含む日本企業全体で取り組むべき課題と言えます。

「無形資産投資額/対粗付加価値額」の日英米比較

マーケティングを行っている方が成長力がある

中小企業の会員を多く抱える東京商工会議所の調査によると、約1,000社のうち専任・兼任にかかわらず社内にマーケティングを担当する部署がある企業は28%です。
売り上げが増えている企業ではマーケティング担当部署がある割合が34%であるのに対して、横ばいでは27%、売上が減少傾向の企業では19%となっています。
マーケティングを行っている企業では、そうでない企業に比べると企業の成長度合いが高い傾向です。

中小企業におけるマーケティング担当部署の有無

さらに、調査では生産性向上に取り組む際の主な問題として「人材」「価格競争力」「営業・マーケティング力」があげられています。
マーケティング力・ブランド力が弱い中では、低価格競争を強いられることとなってしまいます。

中小企業における生産性向上のボトルネック

市場調査/リサーチ活用でマーケティング強化

マーケティング活動のうち、多くの日本企業でほとんど活用できていないのが市場調査/マーケティングリサーチです。

かつてはリサーチには高額の費用がかかり、従ってリサーチは外資や大手企業のものでした。
それが今はインターネット調査の普及により、短期間に大規模サンプルの調査を低コストで実施することができるようになっています。
貴社も、ターゲットとする消費者/顧客について一歩踏み込んでリサーチをし理解をすることでビジネスの成功確率を高めることができます。

成長する会社に必要な「マーケティング・インテリジェンス」

しかし、調査ができるマーケティング部門がないところで市場調査会社を使って調査を実施しても、企画が甘かったり、また、数字がグラフになっただけの報告書が出てきて終わりだったりして、調査から事業の答えとなるような重要な情報を読み取ることはできません。

なぜならば、リサーチの結果をビジネスの成長に結び付けていくためには、「調査企画」から「活用・展開」までを見通して調査のプランを立て、集めたデータを意思決定のために使える情報に仕上げる「マーケティング・インテリジェンス」の機能が必要になるからです。

大手企業ではリサーチ部門あるいはマーケティング部門がこの重要な役割を担っています。

中小企業が大手企業のようなやり方で市場調査会社を使って調査をしてもうまくいかない理由

アンケートの分析というと、単純集計やクロス集計で平均を確認したり、特徴的な傾向を読み取ったりすることが多いでしょう。ここまではリサーチ部門がなくてもできます。
「マーケティング・インテリジェンス」機能のもとリサーチを上手に活用している企業では、単に設問間のクロス集計にとどまらず、調査の目的やデータの内容に応じた適切な多変量解析手法などを活用して調査結果をもっと掘り下げたり広げたり、リサーチデータの可能性を最大限に引き出しています。

当社では、リサーチやマーケティング部門のない会社が、リサーチを活用してマーケティング力を強化していくことができるよう「マーケティング・インテリジェンス」機能の面を含めてお手伝いするサービスを行っています。わかりやすく言えば、「当社が貴社の調査部になります」という❝マーケティング調査部❞サービスです。

大手企業では、マーケティング・インテリジェンス機能をもつサーチやマーケティング担当部門がある

当社は「人」を相手にする調査の専門家です。「人」を相手にする調査は、教科書通りにはなかなかいきません。自分自身が調査の現場に出ていくことでたくさんのフィードバックを得ることができます。
そして、そこから多くを学び、自分なりの工夫を重ねていくことで、「よりよい調査票を設計する」「より切れ味の鋭い分析をする」「より深い解釈をする」といった、「より上手な調査をする」ための引き出しを増やしていくことができます。
問題解決に役立つ調査企画力と、定性・定量の両面から使える情報を引き出す分析力が当社の強みです。

当社の❝マーケティング調査部❞サービスには、調査プロジェクト単位でのスポット的なものと、リサーチの専門家として継続的にお手伝いさせていただくタイプの2つがあります。

スポット型サービス

このうちスポット的なサービスは、一見、通常の市場調査サービスですが、大手企業のリサーチやマーケティング部門の機能である「調査企画」や「活用・展開」にも重点を置いたものです。

たとえば、調査したいことや調査結果をどのように使いたいのかについて「こんなイメージで・・・」とお聞かせいただければ、ご希望をくみ取りながらイチから調査を設計します。

また、大手企業で実施している調査の基本構成をベースに、調査になじみのない企業が導入・利用しやすい調査の「型」をご用意しています。
マーケティング強化のためにまず取り組むべき重要なテーマが顧客ニーズの理解です。そのために有効な顧客満足度調査や商品開発調査について、以下のページで詳しい内容をご紹介しています。

お客様から選ばれ続ける会社の顧客満足度調査活用法

会社にとって、お客様の問題や不満を一つひとつ解決し、つながりを強め「お客様から選ばれ続ける会社になる」ことはとても大切なことです。
そのためにはまず、顧客満足度調査を実施して、商品やサービスの利用を通じたお客様の「顧客体験」の評価=満足度を測定し、商品・サービスを使い続けてくれるお客様の気持ちを理解することが必要です。

ファンを増やすためのお客様アンケート

お客様のことをもっとよく知り、ご要望にこたえていきたい・・・
でも「何を」「どのように」聞いたらよいのかわからない・・・

Webアンケートでお客様のニーズや気持ちを理解して、ファンになってもらうための改善へと結びつけていくことができます。

「欲しい」「買いたい」商品に仕上げるコンセプトテスト

いいモノだと思うが、果たして消費者に受け入れられるだろうか?
消費者は購入に際して何を決め手として、どの程度重視しているのか?
ターゲットに受け入れられる最適価格帯はどこにあるのか?

コンセプトテストで顧客目線のチェックを入れることで、商品開発の不安を解消して、成功の確信をもって前に進むことができます。

競争優位へと導くブランド調査

ブランドを強化することは、新規顧客獲得や継続購入などのロイヤリティ向上につながります。つまり、競争優位と持続的な収益拡大を可能にする強力な効果があると言えます。ブランドイメージを把握するためには、イメージの評価情報を質的・量的に分析する必要があります。
ブランド調査で自社イメージを分析し、優位なポジショニングを探ることができます。

継続型サービス

継続的なサービスのほうは、基本となる調査と意思決定に役立つ情報の収集や分析がセットとなったものです。

基本となる調査とは「常にセンサーが働いている調査」であり、たとえばECサイトの運営会社であれば購入者を対象とした365日稼働のWeb調査になります。
こうした調査の運用に加えて、「このデータはどうみたらいい?」「こんな情報が欲しいがどうすればいい?」など、データ活用についてのご相談・ご要望に対して、ZOOMなどのオンラインツールも活用して半分“中の人”のような立ち位置でお応えしていくサービスになります。

外注に際して「業界の専門であること」を気にされる企業が多いようですが、継続型サービスでは、当社のリサーチャーが「半分“中の人”」として協働することにより、「貴社のスペシャリスト」になります。「半分“中の人”」であることが、貴社のインテリジェンス機能を高めていくうえでの重要なポイントです。

マーケティング力強化へのステップ

お問い合わせ

実施するかどうかわからない段階で気が引けると気にされる必要はありません。
どんな課題があって、どのように解決したいのか、などのお話をおうかがいするなかで中で、おのずとよい企画のイメージが膨らみます。
ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

STEP
1

お打合せ

ZoomなどのWeb会議ツールなどで、現在のお取り組み状況や課題などについておうかがいします。
少なくとも1回、1時間程度のお時間をください。

STEP
2

ご提案

Step2のお打合せ内容をもとに、最適な企画をとりまとめて提案いたします。

STEP
3

Go / No go

ご納得いただける企画内容に仕上がりましたらGoサインを出してください。
御社のお役に立てるよう柔軟かつ細やかに対応いたします。

STEP
4

サービス内容について詳しくお知りになりたい方は、「お問い合わせ」ボタンからご連絡ください。