紙とWeb併用でアンケートの質を高める

紙とWeb併用でアンケートの質を高める

先日、マンション住民アンケートのお手伝いをさせていただきました。
戸数の多い大型マンションで、管理組合理事会での対応には手がかかるのと、コロナ禍でもできるだけ多くの住民の意見を集めるためにWebでも回答できるようにしたいとのことでご依頼いただきました。

調査は紙のアンケート用紙とWeb回答を併用する方式で実施しました。

Web併用のメリット

Webアンケートのメリットというと、以前は、「いつでも」「どこでも」「手軽」にできる点があげられていました。これらは携帯電話のメリットでもあります。

コロナ禍になって加わったのが「非接触」である点です。衛生面の不安から紙でのやりとりを気にする方も結構います。非接触のWebアンケートはキャッシュレスにも通じるメリットですね。

他にもWebアンケートを併用するメリットがあります。

協力率アップ

会員対象のアンケートの協力率はだいたい20~30%くらいが多いように思います。
締め切りまでに何度か督促を行うことによって50%を超える場合もあります。一方で、質問数が多くて、かつ、レイアウトを含めて回答しにくい調査では、協力率が10%に満たないものもあるようです。

Webでも回答できるようにしておくと、紙に書くのは面倒だけどスマホならやってみるかという人もいます。
これまでの経験では、Web併用方式で実施した場合、回答者全体の10~30%がWeb回答といった感じです。

Web併用により、紙のアンケートだと回答しなかったかもしれない人にも協力してもらえることになります。
協力率がアップするということは、それだけ多くの人の意見を聞くことができるということを意味します。

Web併用で回答が増える効果

督促しやすい

回答締め切りの数日~1週間前くらいのタイミングで督促を行うことがあります。

「おっ、そうだったか!?」と思っても、アンケートの紙がどこかに行ってしまっていて、探すのが面倒でそのままスルーということも少なくないでしょう。そんな時でもURLを送っていれば、そこからアンケート画面にアクセスしてもらうことができます。

さらに、締め切りの当日に「本日が最終日ですが、もしまだ回答されていない場合には・・・」とWeb回答画面のURLをつけて最後のお願いをすることもできます。メールを開いてURLをクリックしたら、すぐに回答を始められる点で実に効果的なリマインダーになります。

まとめ

Web回答方式を併用することで、紙のアンケートのデメリットを補って余りあるメリットがあります。
主なものをいくつかあげると以下の通りです。

紙方式のデメリットWeb方式のメリット
字がうますぎて/個性的すぎて読めない判読しやすい
入力するのが面倒回答者自身が入力してくれる
エラー回答や無回答が発生モレヌケがないようプログラムで制御
アンケート用紙を失くしてしまうURLをクリックすればいつでもアクセス可能
提出するのが面倒送信ボタンをクリックするだけ
他人の手に触れたものには触りたくない非接触だから安心

そんな中でなんといっても一番のメリットは、紙のみでは回答してくれなかった人にも回答してもらえる点です。
幅広い多様な意見を集めることで使えるアンケートデータになります。

最近では無料のアンケートツールもあります。
しかし、そうしたツールから出てくるデータは、そのままでは集計・分析ができない形式のものがほとんどのようです。

弊社では、Web回答画面の作成はもちろん、アンケート用紙に記入された回答データと合わせての集計・分析サービスも行っています。Web併用アンケートの実施に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。