川崎市在住のSHIMADA氏が最優秀作品賞に選ばれる。

全国各地の工場夜景の写真を集めた「工場夜景・美の祭典フォトコンテスト2015」で、川崎市在住のカメラマン、SHIMADA氏の作品『強く、美しい力』が最優秀作品賞に選ばれました。

他の入賞作品も合わせて、以下のサイトでご覧いただくことができます。

●「工場夜景・美の祭典」-フォトコンテスト2015― 審査結果発表
http://nightfactory.tokyocameraclub.com/contest2015/result.html

工場夜景には、近未来的でありながらどこか懐かしさも感じるレトロ・フューチャーの魅力がありますね。
長崎県の端島(軍艦島)など廃墟ブームにも通低するような、高度経済成長期の活力に対するノスタルジーもあるでしょうが、IT時代だからこそ重厚長大産業の圧倒的な存在感に触れるとエネルギーがもらえる気がするのではないでしょうか。

川崎市の臨海部は京浜工業地帯の中心で、埋立地に林立する工場群はまさに異空間の趣です。
2011年には、川崎市の他に室蘭市(北海道)、北九州市(福岡県)、四日市市(三重県)が参加して初の「全国工場夜景サミット」が川崎市で開催されました。その後、サミットは毎年行われており、現在では周南市(山口県)、尼崎市(兵庫県)、富士市(静岡県)の3市が加わっています。
先日開かれた第6回サミットでは、第1回目の開催日である2月23日を「工場夜景の日」と定めることにし、(一社)日本記念日協会からの認定も受けました。

川崎の工場夜景は観光名所として定着してきており、工場夜景をメインにした観光ツアーや屋形船クルーズは大人気で予約が取りづらい状況です。
ツアーに参加せずとも、夜の首都高を走りながら工場夜景を眺めるのもよいですし、東扇島にある「川崎マリエン」10Fの展望室は地上51mから360°のパノラマビューが楽しめます(入場無料で、毎日午後9時まで)。なお、川崎マリエンは「日本夜景遺産」に認定されています。
これからも、全国的にはまだあまり知られていない川崎の魅力を伝えていければ、と思います。

【川崎臨海部周辺マップ】
川崎臨海部周辺マップ