2018年に予定されている主な出来事。

2018年に予定されている主な出来事。

新年あけましておめでとうございます。
今年は平成30年です。天皇陛下の退位を来年に控え、秋には新しい元号も発表される予定であり、時代の節目を意識する年になるでしょう。

また、今年は明治150年にあたることから、明治から平成に至る日本および日本人の歩みを改めて振り返る機会も多くなると思われます。

ちなみに、昨年時点における平成生まれの人口はおよそ3,200万人、昭和生まれは約9,300万人、大正以前に生まれた人は150万人程度とみられますが、今年から18歳人口が大きく減り始め、また、75歳以上の後期高齢者が65~74歳人口を上回ることになり、少子高齢化が一段と進んでいく実態が浮き彫りになってきます。

さて、それでは今年の主な予定を見ていきましょう。

【1月】
1999年からソニーで販売されている犬型ペットロボットAIBOの後継機として、LTE通信やAI制御といった機能が搭載された新型aiboが1月11日から発売されます(本体価格は19万8千円)。
ビジネスの世界では既にAIの活用が進んでいますが、これからはAIスピーカー等、家庭生活にも徐々にAI利用が広がってくるでしょう。AIは人間の仕事を奪うのか、それとも労働力不足をカバーする救世主になるのか、といった議論を超えて、AIは着実に現実の世界に浸透してくるのでしょうね。
スマートフォン市場では日本メーカーは完全に出遅れてしまいましたが、「AI×ロボット」分野では同じ轍を踏まないようにして世界をリードしてほしいと思います。

【2月】
2/9(金)~25(日)の17日間、第23回冬季オリンピックが韓国の平昌で開催されます。
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今大会では6つの新種目を含む、過去最多の15競技102種目が行われます。
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ドーピング問題で残念ながらロシア選手団は出場禁止(個人資格での参加は可)となりましたが、オリンピックを目標に練習に励んできた選手たちには最高のパフォーマンスを発揮して競い合ってほしいです。

【3月】
ロシアで大統領選が実施されます。
ロシア大統領(任期6年)は3選を禁止しているため、プーチン大統領は2008年から一旦首相になった後、2012年に大統領に返り咲きました。
プーチン大統領は既に出馬表明をしており再選は確実と目されていますが、今度は本当に最後の任期となるでしょうから、在任中に何かレガシーを作りたいという腹積もりはあることでしょう。

【6月】
6/14(木)~7/15(日)の日程で、FIFAワールドカップロシア大会が開催されます。
ドーピング問題によりスポーツ界で非難されたロシアは、国の威信にかけても自国開催のワールドカップを成功させなければなりませんね。
日本は6大会連続の出場となりますが、1次リーグの組み合わせはポーランド、コロンビア、セネガルとともにグループHに入ることになり、試合日程も決まりました。
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【9月】
安倍首相の自民党総裁任期が満了し、総裁選が行われます。
昨年、自民党の党則が改正され、総裁の任期は3期9年まで延長されましたので、安倍首相はもう1期、2021年まで務めることが可能です。
もし3選されれば、翌2019年夏の参議院選挙(衆議院とのW選挙?)に向けた争点が話題になるでしょう。19年10月に予定されている消費増税(10%)をどうするか、と合わせて、いよいよ憲法改正論議が浮上してきそうです。

【10月】
築地市場が豊洲に移転する予定です。
小池都知事のもと方針が二転三転しましたが、土壌汚染対策の追加工事が終わった後、商品が傷みやすい夏場を避けて秋の時期の移転となったようです。
築地市場の問題は小池フィーバーに火をつけましたが、市場関係者の負担や豊洲市場の維持費などを考えた場合、移転延期の判断は本当に正しかったのかどうか、結果責任を都民にどう説明できるか、都知事の政治センスが問われることになるでしょう。ここで求心力を回復できなければ政治生命にも関わるかと思います。

【11月】
11/4(日)の大安に、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚式が帝国ホテルで挙式予定です。

6日(火)はアメリカで中間選挙が実施されます。
2008年のリーマンショックから10年ということもあり、与党の共和党としては国内経済の回復ぶりをアピールしたいところでしょうが、国際社会でもさまざまな物議を醸してきたトランプ政権の中間テストであり、次の大統領選に向けた試金石にもなるため、上下両院で共和党が過半数を維持できるかどうか注目です。

今年は戌(いぬ)年です。
「戌」は、元々は「滅」で草木が枯れる状態を表しますが、新たな芽生えの時期ともいえます。何か新しいことに挑戦しようという前向きな人にとってはチャンスの年になるかもしれませんよ。

皆さんにとってよい年になりますように。