6月からハガキは62円になります

6月からハガキは62円になります

6月1日に郵便料金が一部改定されます。
今回、料金が変更されるのは

・第二種郵便物(ハガキ)
・定形外郵便物
・ゆうメール

で、ハガキは52円→62円と10円の値上げとなります。
5月15日からは、新しい62円切手と62円ハガキの販売が開始されます。

62円切手

日本に郵便制度ができたのは1871年(明治4年)で、1883年(明治16年)に全国均一料金制となりました。当時、ハガキの料金は1銭だったそうです。

1968年(昭和43年)に3桁/5桁の郵便番号が導入されるのですが、その頃からのハガキの郵便料金の推移は以下の通りです。

郵便料金値上げ

消費税の増税以外の理由で郵便料金が値上げされるのは、1994年以来23年ぶりのことになります。

郵政民営化後も、郵便事業については法律でユニバーサルサービスが求められています。

2017年3月末時点における郵便局数(簡易郵便局を含む)は全国で24,069です。5万店を越えるコンビニの半数以下ではありますが、全国どこにでも存在し地域コミュニティを支える生活インフラとしての役割は非常に重要です。

ただ、郵便物が年々減っている中で人件費が重くのしかかり日本郵便の収支は悪化しています。

郵便物取り扱い数の推移

出典:日本郵便株式会社の公表データ

2015年度の郵便事業は123億円の営業利益だったのですが、第二種郵便物(ハガキ)に関しては294億円の赤字でした。ハガキは年間で約63億通の取扱いがありますので、今回の値上げにより数百億円の利益改善を見込んでいるのでしょう。

なお、年賀状に関しては事業としても黒字だそうで、年賀ハガキは今後も52円のまま料金が据え置かれるとのことです。