今年も当たるか?「今年の漢字」

今年も当たるか?「今年の漢字」

公益財団法人日本漢字能力検定協会が、11月1日(火)~12月5日(月)まで、今年一年の世相を漢字一字で表現する2016年「今年の漢字」を募集しています。

インターネットやはがきなどで応募のあった漢字のなかで最も応募が多かった一字が「今年の漢字」として、12月12日(月)に清水寺で発表されます。

一昨年は、朝日新聞の「天声人語」や「素粒子」などによく使われている漢字を調べあげたうえで、最後は「エイヤっと主観」で「解」を「2014年今年の漢字」として予想しましたが、応募総数トップ20に入ることもなく、見事に外れました。

昨年は、毎日新聞の「社説を読み解く」(1月~10月)と、kizashi.jpが公開しているブログで多く語られている話題ランキング(1~10月)のデータについてテキストマイニングを行い、漢字を含む単語の出現頻度を調べたうえで、最後は「エイヤっと主観」で「安」を「2015年今年の漢字」として予想し、的中しました。

歴代の「今年の漢字」を知りたい方は、以下の動画をご覧ください。
https://youtu.be/XBPaVr8O6yU

今年は、予想が的中した昨年と同じ方法で、データソースを週刊誌に変えて分析してみました。
具体的には「週刊文春」と「週刊新潮」のそれぞれの中吊りの見出し(7月7日号~11月24日号)の文章をまとめてテキストマイニングを行ってみたところ、以下のようなカンジになりました。

「週刊文春」と「週刊新潮」

週刊誌の誌面をにぎわせている単語が並び、図を見るだけでどんな話か想像できそうですが、人名が多くて世相を表す漢字が見えてきません。

そこで、今年もまたkizashi.jpが公開しているブログで多く語られている話題ランキング(7~11月)のデータの力を借りることとしました。

具体的には、2誌の週刊誌のうち、抽出された単語数が多かった文春のデータとkizashi.jpのデータを合体して、政治家や芸能人の人名などの固有名詞を除いて分析し、ワードクラウドにしてみました。

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ブログ情報の多様性が加わると、何となくいいカンジになってきますね。
SMAPの「解散」騒動にはじまり、舛添要一前都知事の政治資金の公私混同「疑惑」、メダルラッシュに沸いたリオ「五輪」、豊洲市場や東京五輪競技会場をめぐる「都知事」・「都議会」と都庁の問題、世界各国に衝撃が走った米「大統領」選、等々の単語が浮かび上がってきました。

「解」「疑」「輪」「都」などが候補となりそうなカンジですが、今年も「エイヤっと主観」で「女」を「2016年今年の漢字」と予想したいと思います。

今年は、女子レスリングをはじめとしてリオ五輪での女性アスリートの活躍や女性初の都知事や党代表への就任などがありました。

また、敗れはしましたが、女性初の大統領に挑んだヒラリー・クリントン氏の戦いも記憶に新しいところです。台湾でも初の女性の総統が誕生しましたし、国内外で女性の活躍ぶりが目立つ年であるように思います。
皆さんの予想は、どんなカンジでしょうか?