Bリーグ、開幕!

バスケットボール男子の新たなプロリーグ、Bリーグが開幕しました。

以前は、実業団主体のNBLと完全プロであるbjリーグの2リーグに分かれていました。そのため、国際バスケットボール連盟(FIBA)から「競技の普及、強化のためにはトップリーグは1国1リーグが望ましい」とリーグの統一を勧告されていたのですが、両者の設立の経緯や志向性の違いからなかなか合意に達することができず、ついに日本バスケットボール協会は国際大会への出場資格停止処分を受けてしまいました。

一時はリオ五輪予選への出場も危ぶまれましたが、なんとかリーグ統合にこぎつけたことで処分は解除され、女子バスケ日本代表はアジア予選を突破してオリンピックに出場し決勝トーナメント進出を果たしました。一方、男子は残念ながら1976年のモントリオール大会以降オリンピック出場から遠ざかっています。

さて、Bリーグは

1部(B1):18クラブ
2部(B2):18クラブ
3部(B3):9クラブ

で構成され、B1とB2はさらに東地区、中地区、西地区の3地区に分かれます。
B1は年60試合のレギュラーシーズンの後、各地区上位2クラブ+2クラブの計8クラブがチャンピオンシップで優勝を争います。一方、下位クラブはB2以下への降格の可能性があります。

初年度のB1のクラブは以下の通りです。
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リーグ参加のためには競技施設や財務面などの条件をクリアしなければならず、当初は仕方ない面もありますが、B1は中国、四国、九州のクラブがなく地域的に偏りがあるのは少し寂しいですね。

NBL出身クラブは、比較的資金面に余裕があり、日本代表選手を輩出する強豪が多いのですが、リーグの発展のためには全体的な技術レベルの底上げを図りつつクラブ間の実力差を縮めて全国的にファン層を広げていく必要もあるでしょう。

日本中学校体育連盟のデータによると、平成27年における中学校の部活動では、バスケットボールの部員はテニスに次ぐ人数だそうです。

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バスケットボールは男女ともに人気で競技人口(経験者含む)も多いスポーツですので、潜在的なサポーターはかなり多いかと思います。

日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥勇太選手は、現在、栃木ブレックスに所属して現役で活躍していますが、彼に続くようなスター選手が何人も現れ、日本代表としてもオリンピックはじめ国際大会で好成績をおさめるようになれば、Bリーグの人気も定着していくのではないでしょうか。