初詣の人出ランキング

皆さんは今年のお正月に初詣に行かれたでしょうか。
今年の初詣の人出はまだ発表されていないようですが、参考までに2014年の正月三が日における参拝客数上位は以下の通りです。

1. 明治神宮(東京) 316万人
2. 成田山新勝寺(千葉) 305万人
3. 川崎大師 平間寺(神奈川) 302万人
4. 浅草寺(東京) 283万人
5. 鶴岡八幡宮(神奈川) 250万人
6. 住吉大社(大阪) 236万人
7. 熱田神宮(愛知) 230万人
8. 武蔵一宮 氷川神社(埼玉) 215万人
9. 大宰府天満宮(福岡) 200万人
10. 生田神社(兵庫) 152万人

これらの人数は、それぞれの寺社が独自に調査・発表した数字ではありますが、毎年300万人近い人が訪れる場所が何か所もあるというのは、改めて考えるとすごいことですね。
300万人というのは大阪市の人口(約270万人)を超えており、ほとんどの都道府県の人口をも上回る数字です(全国11位の茨城県の人口が約290万人)。

多くの人出が想定される大規模イベントとしては、他にお祭りや花火大会などがあるでしょうか。
「青森ねぶた祭」は、6日間ののべ人数ではありますが、やはり300万人程度の観光客が毎年訪れるそうです。
「博多どんたく」は、2日間の開催で200万人を超える人出があるそうですから、こちらもすごい人気です。
花火大会の人出は天候に大きく左右されますが、「江戸川区花火大会」は2013年に140万人近くの来場者があったそうです。一日あたりの集客力ではナンバーワンでしょうか。

ところで、これだけ膨大な人数をどのようにカウントして集計しているのでしょうか?
コンサートやスポーツイベントのように入場チケットを回収して正確に人数を掴んだりすることは難しいわけですから、目視により

・単位面積あたりの人数を数える
・一定距離の単位時間あたり移動人数を数える

等の方法で概算するしかなさそうです。
もっとも、人出を測るのは交通整理や警備・防犯上の必要が大きいでしょうから、安全のためには多めに見積もるくらいでちょうどよいのかもしれません。

ちなみに、行列の待ち時間を簡単に計算する方法として「リトルの公式」というものがあります。これは、1961年に米マサチューセッツ工科大学のジョン・リトル教授が発表したもので

待ち時間(分)=(行列人数)÷(1分後に増えた人数)

という簡単な式で表されます。
例えば、あなたが30人の行列の最後尾に並び、1分間で後ろに3人増えた場合、待ち時間は30(人)÷3(人)=10(分)と予想できるわけです。
コンスタントに人の出入りがあって、かつ行列の長さが安定している、という前提が必要となりそうですが、目安として考える分にはさまざまな行列待ちの場面で使えるかと思います。